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チルドレン

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こんにちは。スタッフ米田です。

伊坂幸太郎のチルドレンを読みました。

著者は全国の本屋さんがお客さんに一番進めたい本を投票して選ばれる、2008年本屋さん大賞を受賞しました。
この本には別々の時期に執筆された短編5作品が納められていて、それぞれの主人公は違いつつも、ちょっとづつ繋がりながら物語は進んでいきます。
1作品目の主人公、大学生鴨居が友人の陣内と行った銀行で強盗事件に巻き込まれてしまいます。この陣内君!!緊迫した店内にもかかわらず、同じ人質になった怯える婦人の恐怖を和らげる為に、ビートルズをパンクロックにアレンジした歌を歌ったり、とにかく人間臭くて、熱くてかっこいい!!。(本人は気負ってる部分もなく、天然でそれってところが尚GOODです049.gif)その時一緒に人質になった盲目の青年、永瀬君の予想通り、事件は意外な解決に・・・・。
数年後、陣内は家庭裁判所の少年の家庭調査官になります。本人の気負わない人間の魅力を中心に展開していく物語。

家庭調査官になった陣内の後輩武藤、銀行事件で一緒になった永瀬君。永瀬君の相棒、盲導犬ベスにちょっとばかり嫉妬する恋人優子。ちょっとづつ時間軸をずらしつつ、人間関係が繋がりながら、それぞれの視点で物語は展開していきます。

読んだ後、なんだか心があったかくなる本でした。オススメです。(※あくまでも米田本人の好みによる感想です008.gif半年ほど前、同著者の『アヒルと鴨のコインロッカー』を濱口さんにものすごく推薦したのですが、あまりページが進んでいらっしゃらないようです・・・007.gif
by bd-home | 2009-01-18 11:21 | Comments(0)