建築の力
2013年 10月 03日
秋の夜長。
先日読んだ本のご紹介。
『考えること、建築すること、生きること』 長谷川豪
長谷川さんは30代半ばにして、スゴイ住宅をつくられている建築家で、憧れる存在の一人です。
そんな氏の、建築に対する思想、取り組み方をまとめた書。
建築を通して、つくる人も、そこに住まわれる人も、生きていることに喜びを感じれるような建築を・・・。
センスあふれる建築をつくる著者。文章も、考え方も、センスが痛いくらい伝わってきました。
奇抜さで単に奇を衒うのとは違う。
建築に思想、人の気持ちがのった時、時代の流れにも決して色褪せないものができると、強く信じさせてもらえる本との出会いでした。