屋根
2012年 04月 16日
各現場、順調に進行しております。
今日は、二見町Y様邸の屋根をご紹介。
片流れ屋根が頂部にて、互い違いにずれたカタチで交わります。
この屋根の種類はなんていうのか気になったので調べました。
モチロン、寄せ棟、片流れ、入母屋、方形、陸、バタフライ、ノコギリ、等の呼び名は知識として持っていましたが、Y様邸は、『差しかけ屋根』に分類されるのでしょうか?僕の見解はそうさせて頂きます。
そして、写真の赤い矢印にご注目。
以前、マニアックな建築雑誌『ディテール』のクイズのコーナーに、この部分の名前は何?という問題が出題されていましたが、こたえは『広小舞』(ひろこまい)です。
屋根は、この写真の木面の上に防水層となるゴムアスファルトルーフィングを施工し、仕上材を葺きます。
その中でも、屋根外周部は自然の風雨に対してなるべく強い木材を、という目的で、この広小舞があります。
弊社では桧(ヒノキ)を使用しております。。。
Y様邸は屋根に上ると、海や桜の咲いた山々が見えて見晴らしサイコーです♪