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アリエッティ

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こんにちは。スタッフ米田です。

昨日ニュースで報道されていましたが、今年 夏の梅雨明け~7月下旬までの平均気温は観測史上最高温度らしいです・・・。

そんな猛暑の先日、また映画観賞に行ってきました。

『借りぐらしのアリエッティ』

言わずと知れたジブリ作品です。

和洋折衷の古いお屋敷に療養に来た少年と、そこに住む小人の女の子との物語。

派手なシーンは特になく、静かに展開していく物語なので一緒に行った長男(6歳)は少し退屈そうでしたが、僕は好きな映画でした。

小人の活動する舞台はオウチの裏側で普段人の目に付かない所。床の下に小人のオウチを建てて住んでいて、壁の中に通路を作ったりして人の目に触れないように生活しています。
画中のアングルが小人目線なので、床下の木材の木目がものすごくリアルだったり、釘の質感がよく出てたり(小人目線では釘は太い鋼材です)個人的にはこのお屋敷の軒を受ける垂木がステキと思ったりして、建築目線で見るとまた違ったオモシロさがありました。

この映画に出てくる少人数の小人は、今の社会の繊細な自然を表現しているかのように感じました。

映画を観ていて、自分の過ぎた少年時代の夏を思い出しました。少年時代に対して憧憬を見、少しうらやましく思うのは、やはり少年時代にしか持ち得ないココロがあって、それを少しずつなくしていっている事をどこかで感じているからなのでしょうか。でもそんな事まで思わせてくれるこの映画を作った人たちはおそらく大人ばかりで、そんな繊細な表現をできる作り手の感性に憧れます。

全体的に落ち着いた展開が手伝って、古い佇まいのオウチの裏側にひょっとしたらホントにいるのかな・・・?と思わせてくれるような現実ファンタジー映画でした。
by bd-home | 2010-08-03 13:05 | スタッフ日記 | Comments(0)